美術工藝部
美術工藝部は、金を素材とした製品の開発・制作を行う専門部署です。
日本において継承者が限られている金工技術を体系的に受け継ぎ、
次世代へつなぐことを目的としています。
本部署では、道具や設備の扱いから、意匠設計、金製品の制作工程、金という素材特性の理解に至るまで、ものづくりに必要な技術と考え方を段階的に習得します。
また、業務外の時間には工房設備を活用して個々の表現や研究的な制作に取り組むことができ、業務と自主的な探究を並行して行える環境を整えています。
長い歴史の中で培われてきた金工の技術と精神を、現代のライフスタイルに合わせたものづくりとして再構築し、国内外へ発信していくことを目指しています。
3つの特徴
1. 金工技術の体系的習得
入社後の約1年間は、金工技術の基礎を中心に学びます。
金製品の制作に携わる前に、材料特性、基本工程、道具や設備の扱いを段階的に習得し、確かな基礎を身につけます。
その後は、実際の金製品の制作や開発業務に携わりながら、実践を通して金工技術への理解を深めていきます。
2. 工房設備を活用した自主制作・研究環境
自社工房を備えており、業務に支障のない範囲で設備を使用することが可能です。
技術の定着や表現の幅を広げるための自主的な制作・試作・研究を行えます。
3. 第一線で活躍する金工作家による指導体制
内閣総理大臣賞受賞経験を持つ金工作家を講師として迎え、制作現場に即した技術指導を受けることができます。
高度な技術や考え方を、実制作を通して間近で学べる環境を整えています。